2020年02月02日
VFC premium DX 鍛造ロア改修
こんばんは、MARSOCです。
マスク、どこも品切れな上に、アマゾン、ヤフオク、メルカリでの販売価格が、右肩上がりですね。
通常600円もしないような徳用マスクが、なんと8000円以上の値段で売られていたり。
高級取りの政治家さま、どうにかしてください。初動対応が褒められているのは、なんと北ですよ…。
さて、前回に引き続きロア周りを弄っていきます。
まずはセレクタープランジャースプリングの交換。
ノーブランドですが材質はSUS304、外径3mm、線形0.4mm、全長40mmというスペック。
純正と比較して全長が長いですが、カットしなくても問題ありませんでした。
この実物準拠のセレクター保持機構は、ガスブロで再現したのはIronが最初でしたね。
VFCはスタンダードモデルもこの方式ですね。ここもVFC導入に至った魅力の一つです。
primeはwaと同様の機構なのでオリジナル機構です。
元がMGCのモデルガンベースというか、先人の知恵(悪用防止)であえてこういう機構に
していたのがWAM4オリジナルな所なんでしょうね…。だから全長も短くリアルサイズでなかったり、
マガジンハウジングが小さかったり…等々、デフォルメしたのかと。
で、そこを海外勢が…自粛( ;∀;)
話飛んで、ある程度セレクターを回せば、保持位置にカチッと滑るように入るようになりました。
純正と比較して硬くなりましたが、もっと硬くても良い感じです。
次なる弄りはストックパイプ交換+リアスリングマウント交換。
VFC鍛造を弄るうえでの難所の一つです。
というかwam4系の分解経験があれば、難所はここだけだと思われます。
*左VFC純正。ストックパイプの溝が下部のみ効いてます。周囲の溝はダミー…。
右は通常のミルスペックモデル。
交換する理由は、ストックパイプがVFCオリジナルのへんちくりんな形状をしている事、
リアスリングマウントを実物に交換するためです。
マグプルベンチブロックでバイスにロアレシーバーを固定して、
(ちなみにグリップは外していた方が良いです…)
マグプルレンチでキャッスルナットから緩めていきます。
この時、キャッスルナット緩めるのに、先ほど取り付けたグリップが邪魔になることに気付きました。
これマグプルレンチの悪い所かも。デザイン上アプローチアングルがかなり限定されます。
O型なので、何とかグリップ外さずに強行しましたが。
キャッスルナットは大丈夫、簡単に回ります。
問題はストックパイプ側。
シリコンオイルを吹き付けて、手で全力で回そうにも回らず。手が赤く変色しましたので、諦め。
噂通りですね。手で回らないストックパイプは初めてです。
夕飯の買い出しがてら、ホームセンターにも寄り、武装を強化。
*パイプレンチ、イワタニカセットガス、イワタニ『ガストーチ』
ガストーチでストックパイプの方を温めます。最高火炎温度1500℃。
アルミは熱伝導が良いので、安価なストックパイプ側を温めれば、ロアの方も熱くなります。
高級?鍛造ロアレシーバーを直で温めるのはお勧めしません。
アルマイトにクラックが入るリスクがあります、そもそもアルマイトは耐熱性が余り良くないです。
母材の方が高温でゆがむのに対して、硬度が高いアルマイト表面は追従しきれず、
クラックが入るとのことです。通常処理のアルマイトは100℃ほどでクラックが入るそうです。
(*ネットサーチ情報なので、誤記の可能性あり。鵜吞みにしないでね…)
で、ストックパイプ全周をあぶっていたら臭い煙が~。ここであぶるのをやめました。
冷ましてから、パイプレンチを挟み力を入れて回す前に、ヌルっと回りました。
あれ、想像していた状況と違いましたが、結果オーライでww
回すと、白いカスがたくさん出てきます。
良かった。ミッションの難所を無事突破。
写真下側、VFC純正。ストックパイプ一周全てに接着剤が塗布されてました。
噂は本当でした。先人方が健闘されて得た情報がとても役立ちました。
ガストーチを購入したのはそうです…先人方の接着剤の話を知っていたので、
熱で溶かすためでした。
あぶるよりかは、まずはパイプレンチで回してみたかったですが…バキッと行くそうですね。
*上 VFC純正。バッファリテイナーの為の凹みがあったり、工夫が見られますが、ネジ部は何故?
取替後のストックパイプはIronのA7075を使用したもの。
トイガンは6000番アルミが主のイメージですが、7075を使うなんてIronさん素敵です。
値段も3600円と良心的。もちろんありきたりなミルスペックなので、
さまざまな機種に対応します。ちなみに、実ストックを持っていないので分かりませんが、VFC鍛造の
純正ストックは組み合わせると、とてもキツキツで使用困難なレベルでした。
おそらくVFC鍛造純正ストックが一回り小さいのかも??体重掛けないと動かないレベルです。
うなぎ小屋さんにそんなレビューなかったはず。
ちなみに、ストックパイプ交換をした場合、20mm分、詰め物で底上げしてください。
純正はストックパイプの中が嵩上げしてあるので短かかったりします。
VFC鍛造のロアレシーバー窪みは〇ですね。
実物のCQDリアスリングマウントもポンでぴったんこ付きました。
ビフォー
アフター
理想は、テイクダウンピンやピボットピン、ボルトキャッチ、マガジンキャッチ、トリガーガード、
バッファーリテイナー等、もろもろリアルに交換したいですね。この辺はまだ値段もマシな部類ですし。
ボルトキャッチが交換できるのはVFCの良さでもあります。(加工前提ですが)
この趣味の悪い所は、拘りだすときりがない所ですね。
『沼』と言われるのも、身も持って分かりました。求めればお金とタイミング次第で、
出来るところまで出来てしまう。それがM4系ガスブロの魅力でもあり、悪なところ。
カスタムパーツや補修パーツもまとめて来てしまったし、もう引き返せませんね 笑
予算が自由なうちに、やるだけやってしまいましょう!!
ここからはリアルパーツ(フロント周り)が来ないと始まらないので、かなり進捗悪くなります。
トレポン系で仮に組んでしまうか悩み中…
Adios!! (@^^)/~~~
マスク、どこも品切れな上に、アマゾン、ヤフオク、メルカリでの販売価格が、右肩上がりですね。
通常600円もしないような徳用マスクが、なんと8000円以上の値段で売られていたり。
高級取りの政治家さま、どうにかしてください。初動対応が褒められているのは、なんと北ですよ…。
さて、前回に引き続きロア周りを弄っていきます。
まずはセレクタープランジャースプリングの交換。
ノーブランドですが材質はSUS304、外径3mm、線形0.4mm、全長40mmというスペック。
純正と比較して全長が長いですが、カットしなくても問題ありませんでした。
この実物準拠のセレクター保持機構は、ガスブロで再現したのはIronが最初でしたね。
VFCはスタンダードモデルもこの方式ですね。ここもVFC導入に至った魅力の一つです。
primeはwaと同様の機構なのでオリジナル機構です。
元がMGCのモデルガンベースというか、先人の知恵(悪用防止)であえてこういう機構に
していたのがWAM4オリジナルな所なんでしょうね…。だから全長も短くリアルサイズでなかったり、
マガジンハウジングが小さかったり…等々、デフォルメしたのかと。
で、そこを海外勢が…自粛( ;∀;)
話飛んで、ある程度セレクターを回せば、保持位置にカチッと滑るように入るようになりました。
純正と比較して硬くなりましたが、もっと硬くても良い感じです。
次なる弄りはストックパイプ交換+リアスリングマウント交換。
VFC鍛造を弄るうえでの難所の一つです。
というかwam4系の分解経験があれば、難所はここだけだと思われます。
*左VFC純正。ストックパイプの溝が下部のみ効いてます。周囲の溝はダミー…。
右は通常のミルスペックモデル。
交換する理由は、ストックパイプがVFCオリジナルのへんちくりんな形状をしている事、
リアスリングマウントを実物に交換するためです。
マグプルベンチブロックでバイスにロアレシーバーを固定して、
(ちなみにグリップは外していた方が良いです…)
マグプルレンチでキャッスルナットから緩めていきます。
この時、キャッスルナット緩めるのに、先ほど取り付けたグリップが邪魔になることに気付きました。
これマグプルレンチの悪い所かも。デザイン上アプローチアングルがかなり限定されます。
O型なので、何とかグリップ外さずに強行しましたが。
キャッスルナットは大丈夫、簡単に回ります。
問題はストックパイプ側。
シリコンオイルを吹き付けて、手で全力で回そうにも回らず。手が赤く変色しましたので、諦め。
噂通りですね。手で回らないストックパイプは初めてです。
夕飯の買い出しがてら、ホームセンターにも寄り、武装を強化。
*パイプレンチ、イワタニカセットガス、イワタニ『ガストーチ』
ガストーチでストックパイプの方を温めます。最高火炎温度1500℃。
アルミは熱伝導が良いので、安価なストックパイプ側を温めれば、ロアの方も熱くなります。
高級?鍛造ロアレシーバーを直で温めるのはお勧めしません。
アルマイトにクラックが入るリスクがあります、そもそもアルマイトは耐熱性が余り良くないです。
母材の方が高温でゆがむのに対して、硬度が高いアルマイト表面は追従しきれず、
クラックが入るとのことです。通常処理のアルマイトは100℃ほどでクラックが入るそうです。
(*ネットサーチ情報なので、誤記の可能性あり。鵜吞みにしないでね…)
で、ストックパイプ全周をあぶっていたら臭い煙が~。ここであぶるのをやめました。
冷ましてから、パイプレンチを挟み力を入れて回す前に、ヌルっと回りました。
あれ、想像していた状況と違いましたが、結果オーライでww
回すと、白いカスがたくさん出てきます。
良かった。ミッションの難所を無事突破。
写真下側、VFC純正。ストックパイプ一周全てに接着剤が塗布されてました。
噂は本当でした。先人方が健闘されて得た情報がとても役立ちました。
ガストーチを購入したのはそうです…先人方の接着剤の話を知っていたので、
熱で溶かすためでした。
あぶるよりかは、まずはパイプレンチで回してみたかったですが…バキッと行くそうですね。
*上 VFC純正。バッファリテイナーの為の凹みがあったり、工夫が見られますが、ネジ部は何故?
取替後のストックパイプはIronのA7075を使用したもの。
トイガンは6000番アルミが主のイメージですが、7075を使うなんてIronさん素敵です。
値段も3600円と良心的。もちろんありきたりなミルスペックなので、
さまざまな機種に対応します。ちなみに、実ストックを持っていないので分かりませんが、VFC鍛造の
純正ストックは組み合わせると、とてもキツキツで使用困難なレベルでした。
おそらくVFC鍛造純正ストックが一回り小さいのかも??体重掛けないと動かないレベルです。
うなぎ小屋さんにそんなレビューなかったはず。
ちなみに、ストックパイプ交換をした場合、20mm分、詰め物で底上げしてください。
純正はストックパイプの中が嵩上げしてあるので短かかったりします。
VFC鍛造のロアレシーバー窪みは〇ですね。
実物のCQDリアスリングマウントもポンでぴったんこ付きました。
ビフォー
アフター
理想は、テイクダウンピンやピボットピン、ボルトキャッチ、マガジンキャッチ、トリガーガード、
バッファーリテイナー等、もろもろリアルに交換したいですね。この辺はまだ値段もマシな部類ですし。
ボルトキャッチが交換できるのはVFCの良さでもあります。(加工前提ですが)
この趣味の悪い所は、拘りだすときりがない所ですね。
『沼』と言われるのも、身も持って分かりました。求めればお金とタイミング次第で、
出来るところまで出来てしまう。それがM4系ガスブロの魅力でもあり、悪なところ。
カスタムパーツや補修パーツもまとめて来てしまったし、もう引き返せませんね 笑
予算が自由なうちに、やるだけやってしまいましょう!!
ここからはリアルパーツ(フロント周り)が来ないと始まらないので、かなり進捗悪くなります。
トレポン系で仮に組んでしまうか悩み中…
Adios!! (@^^)/~~~
GHKマガジン⇒VFC CO2化キット買ってみた。
VFC premium DX その23 オーナー1周年比較レビュー
Forging(鍛造)の贈り物 婚約指輪編
VFC鍛造炭酸M4A1 bis‥調整中のお話
暗闇の部屋で‥
屋外撮影‥(^_^)v
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暗闇の部屋で‥
屋外撮影‥(^_^)v
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バッファーチューブが接着とは恐るべしですね。
対策せずに回したらとんでもない事になってしまいますよね。
先人の知恵を借りられるのは大変ありがたいですね。
自分のブログは役に立たない情報を主に書いてますが、MARSOCさんのブログはお役立ち情報満載ですね!
こんばんは、コメントありがとうございます
m(__)m
ストックパイプの接着剤はびっくりでした。ボルトキャリアのガスキーもかなり接着されています。オーバートルクなのかネジがなめますし。でもVFCは良い方ですよね、海外品質でもしっかりしてます。
どさんこさまの記事を真似たりしているので、どさんこさまのブログも勉強させて頂いております。今後もVFC mk12mod1やイノカツm4のネタを楽しみにしております。